有限責任事業組合(LLP)設立手続

有限責任事業組合(LLP)設立手続

有限責任事業組合(LLP)設立の要件

有限責任事業組合(LLP)設立の主要な要件

名称の要件

有限責任事業組合(LLP)は、名称中に『有限責任事業組合』という文字を使用しなければなりません。『LLP』では登記はできませんし、有限責任事業組合(LLP)の事業においては『有限責任事業組合』の名称を表示しなければなりません。
ただし名刺の記載や電話応対、看板などについては『LLP』でかまいません。

構成員についての要件

有限責任事業組合(LLP)の設立は、構成員が2名以上必要です。有限責任事業組合(LLP)の構成員には、自然人であると法人であるとを問わずなることができます。

出資についての要件

有限責任事業組合(LLP)を設立するためには、出資が完了している必要があります。また、LLPでは合名会社・合資会社の無限責任社員のような「信用」「労務」などの出資は認められておらず、金銭等(お金か物)を現実に出資しなければなりません。

有限責任事業組合(LLP)設立手続の流れ

 

有限責任事業組合(LLP)の基本事項(名称ほか)を決定し、組合契約書を作成

出資金の払込み、現物出資の給付を行う

法務局で組合契約の登記申請を行う

有限責任事業組合(LLP)成立 成立後の各種届出を忘れずに

 

 

有限責任事業組合(LLP)設立にかかる期間

有限責任事業組合(LLP)設立にかかる期間はケースにもよりますが、10日から2週間程度とお考え下されば結構です。

当事務所の有限責任事業組合(LLP)設立手続サポートについて

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